2018.06.06 (Wed)
北大船山のミヤマキリシマ(2018/06/02)
2018/06/02(Sat)
北大船山と平治岳

ヨウラクツツジ

大船山での山開きを明日に控えて北大船のミヤマキリシマが見頃を迎えているということで、混雑を避けて
先週と同じメンバーで今水からアプローチ。
2時前にsumi氏にピックアップしてもらい4時過ぎに今水に着くと、意外にも先行車が3台と少なかった。
明るくなった5時少し前に駐車地を出発し、ひんやりとして爽やかな朝の空気のなかを前セリまでゆっくりと
高度を上げていく。

前セリから東尾根に取り付く。
10年ほど前まではポールの広場と呼ばれて大船山や黒岳が見えていたカヤトは、今や密集した灌木が
背丈以上に伸びて藪と化してしまい、見晴しは全くなくなった。
抉れて狭い登山道の脇に半分に折れたポールがひっそりと残っているが、うっかりすると気が付かずに
通り過ぎてしまう。
(2009年2月のポールの広場)

米窪の淵が見えてきた。

振り返るといつの間にか黒岳も眼下に。
この辺りからは写真撮影に忙しく足が進まなくなるが、時間はたっぷりあるので気にすることはない。

ここではミヤマキリシマはそっちのけ。
シロドウダン

ベニドウダン

ヨウラクツツジ


イワカガミ

マイヅルソウ

1時間半以上も道草を食いながら、やっと大船山の頂に立つ。

北大船山と平治岳がピンクに染まっている。
平治岳は見頃を過ぎているはずだが遠目にはまだまだ綺麗だ。




明日の山開きに備えてだろうか、坊ガツルには多くのテントが見えた。

北大船も遠目には綺麗だったが、足を運ぶと枯れた花も散見された。





梅雨入りしても雨が少なく干上がった窪地に下りてのんびりと昼食を摂る。

段原の喧騒が嘘のように静かで、あまりの居心地の良さに寝落ちする男。

復路は米窪の淵を回って風穴へと下る。




約11時間後(15:45)に駐車地に戻ってきた。

久しぶりに七里田温泉「木乃葉の湯」に立ち寄る。
明日は野暮用のため山には行けない二人は、明日も牧ノ戸コースから歩くというRyo君&sanpoさんとは
ここで別れて帰路につく。
sanpoさん、Ryo君、sumiさん、お世話になりました。
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