2016.12.29 (Thu)
牛頸山~黒金山(2016/12/28)
2016/12/28(Wed)
牛頸山山頂からの福岡市街地の眺め今年もいよいよ残すところあと4日。
mamatiasは朝から実家の手伝いで出掛けている。
納山は30日に予定しているが、今日はエルとの今年最後の山歩きに裏山の牛頸山へ。
自宅からも歩いて行ける数少ない山だが、昼前からの出発だったので登山口までの往復約2時間を短縮
するために足洗川林道の車止めゲートまで車を使った。
歩いたルートは林道ゲート~牛頸山~三市町山~黒金山~キャンプ場~牛頸山~林道ゲートの約11km。
(Route-Map)
(クリックで拡大)
足洗川林道の車止めゲートを11:35に出発。
久しぶりに来て見ると親水公園の周辺は伐採されて様子がすっかり変わっていた。
来年3月末まで伐採樹木の搬出工事が行われるようだ。
三差路から折り返すように右折して牛頸林道に入る。
牛頸山への近道の入口が左手に見えてきた。 山頂まで55分の表示。
小さな沢に架かる吊橋は丸太が湿っていてツルツルに滑るので、とても歩ける状態ではない。
階段も丸太を踏まないように上がる。
急な階段を登り上がり一旦林道に出て左折すると、右手に登山道の入口が見えてくる。
山頂まで20分の表示。
なだらかに上って行くと128段の階段が待っている。
山頂手前から見る三郡山系は白くなっている。 今日は風はないが低山なのに気温は0℃と冷えている。
牛頸山山頂(447.9m)
福岡市街地
三郡山系と四王寺山
縦走路を黒金山に向かう途中で見える九千部山もうっすらと白くなっている。
標識がなければ山頂とは分からない三市町山山頂だが、ここは山神ダムや牛頸林道へ下るエスケープ・
ルートの起点となっている。
三市町山山頂のすぐ先で縦走路は右折する。
Y字分岐から尾根コースへ。
黒金山の山頂近くになると右手に山神ダム湖畔から続いている林道が見えてくる。
この分岐はどちらへ行っても黒金山の先で合流するが、山頂を踏むなら左へ。
尾根(分水嶺)コースは山頂のすぐ手前で沢コースと合流する。
黒金山山頂(405m)
キャンプ場へ下る前に少し先へ進み、396.1mピーク付近を探索。
川に沿ってキャンプ場へ下るルートは藪化しているのか分岐が分からなかった。
30分近く費やしてウロウロとしたあと分岐に戻りキャンプ場へと下る。
今日は休憩所のベンチから左折する。
路面の石や粘土質の硬い土が苔むしていて滑りそうだ。
キャンプ場へ下りてきた。
トイレを借りて管理棟の脇を抜けると、管理人のおじさんが倉庫の前で水掃除をしていた。
入口まで来るとゲートが閉まっていたが引けば開くものと思っていたところ、鍵が掛かっていて開かない。
おじさんは何も言わなかったし、おじさんがいたのだから大丈夫と高を括っていたのだが。
鍵を開けてもらいに戻るのも億劫だったので、ここはワープの術を使ってすり抜けた。
12月27日から1月5日まで休園のお知らせが提げてあった。
ここから再び牛頸山を目指す。 このゲートはワープの術を使わなくても通れる。
小腹が空いたので念のためにと持ってきていたパンをかじりながら、登山口から登山道へ入り5分ほど
進んだところで外していた右手の手袋がないことに気が付いた。
ワープしたときは嵌めていたので、パンをかじっている途中で落としたようだ。
戻ってみると登山口に着く手前の林道に落ちていた。
10分あまりロスしたが、気を取り直して14:33に登山口から再スタート。 ここまで約3時間。
林道に出て左に3分ほど進み再び登山道へ。
再び林道に出合ったことろで標識は右へと案内しているが、ここは敢えて左へ進む。
その理由はまだ歩いたことのないエスケープ・ルートを歩いてみるのが目的だったからだ。
林道を8分ほど進むと目的の分岐に出合うが取付きからすぐに藪化していて、今は使われていない様子。
意を決して藪を分けながら進むと行けないことはなさそうだ。
登山道というより作業道のようだが、真ん中がU字型にえぐれている。 人が歩いた痕跡はあるものの
やはり今は歩く人はいないようだ。
11分ほど進むと予定通り先ほど通過した縦走路に出た。 ここから牛頸山の山頂に向かう。
本日二度目の牛頸山山頂
エルちゃん、寒かったねぇ。 今年の山登りはこれで終りだよ。 さぁ、お家に帰ろうね。
下山途中で正月のお鏡に使うのに手頃なウラジロを数枚頂く。
探索やロスも含めて約4時間、車に戻るまで誰とも出会うことのない静かな山歩きだった。
RE:こんばんは!
女神に断わりもなしに牛頸山を歩き回って申し訳ありませんでしたm(__)m
けいこたんは今回のルートもほとんど歩いておられるようなので、足洗川林道ゲートからのメリットは
家から近いというだけですかね。
休園日とは全く頭になかったうっかり者ですが、奥の手のワープの術はさび付いてなくて良かったです^^;
ワープの術は決してカッコよくはないですが、スマートな体型だからなせる技ですよ^^