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峰入り古道を歩く二回目(2016/02/07)

2016/02/07(Sun)


今日は宝満山~英彦山峰入り古道歩きの二回目で、冷水峠から秋月までの区間15kmを歩きました。
この区間は今や本来の古道が不明な状態ということなので、ほとんどが車道となった九州自然歩道を
歩くことになります。

雨か雪の降水確率50%という天気のなか、細かいの雪の降る秋月キャンプ場駐車場に集合したのは、
ポンちゃん、Kさん、風来坊さん、けいこたん&じゅんパパさんとhigetiasの6名。
車3台をデポして出発地の冷水峠に移動しました。

(本日の行程)
冷水峠(8:26)~県道597号線交差点(9:30)~五玉神社(9:39-10:00)~夜須高原記念の森
(10:35-11:04)~白坂峠(11:28)~涙坂(11:59-12:01)~不動の滝(12:22-12:30)~
大凉寺(12:55-13:05)~秋月キャンプ場駐車場(13:36)
Route-Map


一回目はこの大根地神社の参道入口が終着点でした。

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冷水峠から県道595号線に入り坂道を上って筑紫野市、朝倉市(筑前町)、飯塚市の市境のT字路から
左折し、夜須高原CCの敷地に沿って歩きます。
ゴルフ場のグリーンの上にだけ薄っすらと雪が積もっていました。

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曽根田林道の分岐を過ぎた辺りから止んでいた雪がまた降り出しました。

県道597号線に出て右折後すぐに左折して、夜須高原記念の森方面に向かいます。

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県道597号線を左折してから7分後、子宝、安産祈願で知られる五玉(いつたま)神社の鳥居が見えて
きました。 昔峰入りの修験者が修行の場としていた処だそうです。 参道を下り境内へ立ち寄ります。

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     拝殿
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拝殿の背後に回ると五つの石の玉をそれぞれ御神体とした小さな石造の祠がありますが、どれがどの神
なのかは判りません。
ポンちゃん、まさかの子宝祈願!?  いやいや、きっと今日の安全と峰入り古道歩きの完遂を祈願している
に違いありません。

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長い柄のひしゃくが備えられた黒髪の井戸。 果たしてその効果は?

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境内のしゃくなげが蕾を付けていました。

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結晶が見えるほどの淡雪
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夜須高原記念の森手前に屋根付きの野外テーブルがあったので、ここで昼食を摂ることしました。
まだ少し小雪が降っていたので屋根付きは有難いです。

食後にはけいこたんから丁寧に皮を剥いたミカンと、バレンタインデーも近いからと滅多に口にすることが
ないような高級チョコの差し入れを頂きました。 バレンタイン・チョコなどもう何年も貰ってないような・・・。

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30分ほど休憩して出発する頃には雪も止んで晴れ間も見えてきました。

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夜須高原記念の森がほぼ中間地点です。 ここからは秋月の町までほぼ下りとなります。

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県道438号線に出て右折し冷たい風が吹き抜ける切り通しとなった白坂峠を越えて下って行くと、県道66号
線に突き当たりました。   T字路を右折して秋月の町へと下って行きます。

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かつての白坂峠は66号線を左折したすぐ先にあります。

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     66号線沿いにある秋月豆腐「あぜみち」
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近代土木遺産に指定されている秋月隧道(1931年竣工)を抜けたすぐ先に「涙坂」と呼ばれる坂があり
ます。 
道路脇に平成九年に設置された説明板がありましたが、文字が半分消えて判読し辛くなっていました。

『秋月街道 涙坂
  江戸時代秋月藩は参勤交代にこの秋月街道白坂越を最もよく利用していた。 この位置は涙坂といい
  秋月城下を見る最後の場所で江戸参勤に向かう主人をここまで家族が見送り 三年間の別れを惜しん
  で涙を流したことから 「涙坂」と呼ばれるようになったという。  この一帯に石畳・石垣・水路等がよく旧
  状をとどめ当時の秋月街道の様子を偲ぶ事ができます。』

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今ではここから秋月城下を見下ろすことは出来ません。

昔はこの隧道もなかったのですから、険しい峠を越えて往来していたことでしょう。

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説明板の奥の植林帯の中に構造物が建っていたことを思わせる段々状の平地が見えましたが、それが
何なのかは分かりませんでした。

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涙坂を下り右手に折り返すように造られたスロープを下りて旧道に入りショートカットします。 
今はほとんど歩く人もいないのか、所々で倒れた木が行く手を塞いでいました。

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一旦県道に出て再び旧道に入ると今日のコースで唯一旧道の雰囲気を感じさせる場所に出合いました。

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間もなく不動の滝が見えてきました。
     
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県道66号線の下を潜って流れ落ちてくる一条の滝です。

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横を流れる野鳥川の支流の傍にあった木瓜型札板の位牌を思わせる彫りのある意味ありげな岩です。
墓石だったのでしょうか?

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       どこか懐かしさを感じさせる里の風景
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秋月の町に下りて来ました。

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枝垂れ梅が花を付けていないかと思い、久しぶりにひっそりとした大凉寺に立ち寄ってみました。
ここは黒田藩初代藩主長政の三男で秋月藩祖長興が母大凉院の菩提を弔うために建てた寺です。

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門前右手の白梅が花を付けていました。 今年初見の梅の花です。

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境内の枝垂れ梅は残念ながらまだ咲いていませんでした。
本堂の裏手の坂を登ったところに大凉院の墓地があります。

     160207P1200554.jpg


秋月のメインストリートに出て、古処山を見上げながら駐車地まで坂道を上って行きます。

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今回のゴールが見えてきました。

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駐車場手前の本覚寺では午前10時から星祭りが行われていたようですが、すでに終わって後片付けが
行われていました。

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帰りにカレーパンを購入しようと皆で「天然酵母パン 月の峠」に行ってみましたが、生憎休業日でした。
ならば、「秋月豆腐あぜみち」で豆腐を購入しようと、真っ直ぐ帰る風来坊さんとはここでお別れして、先
ほど歩いた県道66号線を車で逆戻り。
一種類だけは売り切れていましたが、何とかうぐいすといなかを1丁ずつ購入することができました。
豆腐2丁で締めて910円、高い買い物ですがたまにはこんな贅沢もいいでしょう。

     160207P1200564.jpg


本日ご一緒した皆さん、お疲れ様でした。  おかげで大変楽しく歩くことが出来ました。
またよろしくお願いします!
 

Comment

じゅんパパさんへ 

じゅんパパさん、こんにちは。
先日は秋月の歴史的見所は一箇所しか案内出来ませんでしたが、他にも沢山
ありますので興味がありましたらまた是非訪ねてみてください。
新品かと思えるような靴の手入れにはびっくり!でした^^
次回も楽しみにしています。
  • posted by higetias 
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  • 2016.02/10 13:38分 
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higeさん、日曜日は写真などいろいろとアドバイスいただき有難うございました。秋月の歴史にも触れることができ楽しい山歩きでした。
次回もまたよろしくお願いします!
  • posted by じゅんパパ 
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  • 2016.02/10 12:27分 
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RE:切なくてー 

けいこたん、こんばんは。
涙坂の謂れを読んで当時の人達のつらく悲しい思いを偲ぼうとしましたが、今では
秋月を望むことが出来ず、当時の人と同じ気持ちを味わうことは出来ませんでした^^;
昔の三年は今とは比べ物にならないくらい長く、江戸はとてつもなく遠い所だったのでしょうね。
どんな思いで坂を上り、故郷を振り返ったのでしょうか。
古道が消えていくことにも時の流れを感じてしまいますね~。
  • posted by higetias 
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  • 2016.02/09 22:10分 
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切なくてー 

こんばんは!
涙坂のところ、「今ではここから秋月城下を見下ろすことはできません」というhigeさんの言葉には切ない響きがあります。
参勤交代の別れを惜しむ当時の人達の思いに加えて、今では秋月城下はここからは見えないという時の流れをしみじみ感じました。(^^)
次回からもどうぞよろしくお願いします。
元気に歩きたいと思っています。
できるかなー。(*^^*)

  • posted by けいこたん 
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  • 2016.02/09 20:54分 
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jinashiさんへ 

じなしさん、こんばんは。
今回の古道歩きは九州自然歩道とは言えほとんどが車道でした。
大岩扇山は未踏ですがどこの藩でも家族との三年の別れはつらく悲しい出来事
だったんでしょうね。
ゴールの英彦山まであと三回、何とか歩き通したいと思っています。
21日の三回目(秋月~嘉麻峠)良かったら一緒に歩きませんか~。
  • posted by higetias 
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  • 2016.02/09 17:56分 
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NoTitle 

時には古道歩きもよいものですね。
豊後森藩にも参勤交代で妻や家族に別れを告げて涙した「涙石」があります。大岩扇山にあります。
英彦山がゴールなのですね。 次コースレポも待っています。
大根地山にも登ってみたいです。
  • posted by jinashi 
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  • 2016.02/09 17:02分 
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RE:うぐいす豆腐・・・ 

風来坊さん、こんにちは。
こちらこそいろいろと参考になる話を聞かせて頂き、ありがとうございました!
豆腐は試食が出来たので、結果迷わず購入してしまいました^^
風来坊さんが口惜しがるような食レポをと、けいこたんにお願いしていたのですが、
完璧でしたね(笑)
不動の滝はもう少しスケール感が出ると良かったのですが・・・
次回もまた楽しみにしています!
  • posted by higetias 
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  • 2016.02/09 11:35分 
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うぐいす豆腐・・・ 

こんにちは、higetiasさん。
日曜日は色々とお話しさせていただき、ありがとうございました。
皆さんが帰りに右に曲がられたので豆腐屋へ寄られるのだとは思いましたが、
うぐいす豆腐と言う名前が今一つピンときませんでしたので、
そのまま帰りました。失敗でしたね。
でも、けいこたんさんのブログで説明してあるのを見て
しまったと思った次第です(笑)
写真、不動の滝の感じを良く出しているなぁと感心しました。
今度から背後霊のように位置取りを真似たいと思いますので、お許し願います。
次回もよろしくお願いします。
  • posted by 風来坊 
  • URL 
  • 2016.02/09 09:50分 
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ポンちゃんさんへ 

ポンちゃん、こんばんは。
今回もお世話になりました。 
ポンちゃんの案内に頼ってしまい、地図も見ず何も考えずに歩いたので、
帰ってからもう一度歩いてみましたが、写真を撮り忘れたところもありました^^;
適当に気温も低かったので汗も掻かずに快適に歩けて良かったですね~。
後半は青空も見れて気分も最高でした。
「うぐいす」は絶品でしたね!
  • posted by higetias 
  • URL 
  • 2016.02/08 22:48分 
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豊津の信ちゃんさんへ 

信ちゃん、こんばんは。
英彦山のご案内お疲れ様でした。
雪の中を歩きながら、英彦山はかなり積もっているだろうとポンちゃんと話していました^^
今回は参加者が半分になってしまいましたが、無事に次に繋ぐことが出来ました。
本来の古道を歩くというのは無理な話なので、部分的にでも雰囲気を感じられたら
それで良し、ですかね。
次回は一緒に歩けるといいですね。
  • posted by higetias 
  • URL 
  • 2016.02/08 22:31分 
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RE:古道 

まっちゃん、こんばんは。
まっちゃんの記事を毎日のように見ているので久しぶりという感じはしませんが、
あと半月すればお会いできるでしょうか^^
古道歩きは歴史好きにとっては楽しいものですね。
自然歩道や古道も車道になっていると歩く意欲が湧きませんが皆で歩くと苦になりません。
薩摩からの参勤交代は想像を絶するような苦労があったのでしょうね。
  • posted by higetias 
  • URL 
  • 2016.02/08 22:16分 
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NoTitle 

higeさん、こんばんは
昨日はお疲れ様でした。
こういうのを、完璧なレポというのでしょうね!!流石ですm(__)m
もう一回頭の中で歩きました^^;

後半はいろいろと案内していただき有り難うございました。
ちょっと裏に入ると雰囲気の良いところがたくさんあるのですね。
今回は歴史の勉強にもなりました。

雪が降り出したときは、「今日は辛い歩きになるか?」と思いましたが、お昼休憩後はスッキリと晴れて気持ちよく秋月入りしました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
  • posted by ポンちゃん 
  • URL 
  • 2016.02/08 21:38分 
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NoTitle 

higeさん、こんばんは。
峰入り古道歩き、お疲れ様でした。
今回は車道歩きが多かったようですね。
本来はその古道の方が難しいんですよね。
住宅や新道が出来て、いにしえの道は消えつつあります。
私どもは雪の英彦山を存分に楽しんできました^^

古道 

ご無沙汰しています。
古道歩きはいいですよね。
私達も時々ですが古道歩きをしています。
先月は参勤交代で使われた薩摩古道を歩きました。
  • posted by まっちゃん 
  • URL 
  • 2016.02/08 20:53分 
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