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大隅地方遠征2日目前編 稲尾岳(2012/11/24)

2012/11/24(Sat)




大隅地方遠征の2日目は肝付町と南大隅町の境界にある西日本最大級の照葉樹林の稲尾岳に登ります。

まだ真っ暗ななか道の駅「根占」を6:30に出発して、登山口のある稲尾岳ビジターセンターを目指しました。
県道563号線で錦江町に入りしばらくすると、稲尾岳の北側を流れる雄川に架かる長い橋を渡ります。
花瀬と呼ばれるところで、遠くに見える橋の左手に「花瀬公園オートキャンプ場」があるようです。

上流方向
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下流方向 には川の中に建つ大きな鳥居が見えます。

P1040954s.jpg  


カーブの多い県道を上って行くと花瀬林道への分岐があります。 ここまで道の駅「根占」から22km、
45分ほどで着きました。  

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林道とは思えない舗装された広い道路を3kmほど走った終点が「稲尾岳ビジターセンター」ですが、
その直ぐ手前に登山道西口に行く未舗装林道の入口があります。

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駐車場の案内に従ってビジターセンターまで行きましたが、駐車場らしき場所がないので林道途中にあっ
た駐車場まで戻ろうとしていたら、中から管理スタッフの方が出て来られて、「登山だったら車はここに止
めていていいですよ。」と自分の車の横に止めさせてくれました。 
ここは標高810m付近、気温は4℃しかなく風もあって寒いです。 辺りは生憎ガスが掛かっているので、
予報通り晴れることを信じてしばらく車の中で様子をみることにしました。 すると開館時刻までまだ1時間
もあるのに建物の中に案内してくれたので、照葉樹の森のことなどいろんな話を聞かせてもらいました。

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開館時刻の8:30頃になるとガスが切れて陽も差してきたのでそろそろ出発します。

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今日は「西口コース」の往復です。 先ほどの未舗装林道の入口まで戻ります。

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未舗装林道の路肩にはまだアザミの花が咲いていました。 さすがは九州本土の南端、暖かいんですね。
600mほど歩くと四阿屋のある登山道西口に着きました。 

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ここから700mほどは素晴らしい照葉樹の森のせせらぎのなかを歩きます。

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何度も渡渉箇所があり迷い易い道ですが、こまめにオレンジの番号札が掛けてあるので迷う心配はあり
ません。

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        121124-P1040988s.jpg   



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川の源まで来ました。 西口からここまで約30分。  

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最初の一滴が染み出してきています。

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ここから尾根への登りが始まりますが、長くは続きません。

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10分ほど登って尾根に出ると背の低い照葉樹の狭い壁のなかを歩くようになり、すぐに自然石展望台に
着きました。(58番札地点) 山全体が照葉樹に覆われているため展望が利くのはこの場所だけです。 
左前方に稲尾岳(930m)の山頂が見えています。

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左の鈍頂が最高点の枯木岳(959m)、右のピークが稲尾岳山頂です。

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幸運にも種子島も見ることができました。

再び壁のなかを進みます。

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20分ほどで二等三角点のある枯木岳山頂ですが、標識がないと単なる尾根道の通過点に過ぎません。
85番札地点付近です。

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ここから標高差100mほどを一旦下って行くと稲尾岳および登山道北口への三差路分岐に着きます。
稲尾岳へはここを右折して1100mの道のりで65mほどをなだらかに登り返します。

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西口から始まったオレンジの番号札は100番まで数えてここで終わり、ピンクの番号札に変わります。

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この一帯は保全学術利用ゾーンで「森林生態系保護地域」、「天然記念物」、「自然環境保全地域」に
指定されていて登山道以外の場所はすべて立ち入り禁止です。

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ピンクの番号札30番を見て直ぐ、太平洋に面した佐多町打詰まで南東方向に下るルートの分岐に出会うと、 

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直ぐ右手が小さな鳥居と神社がある稲尾岳山頂です。 展望は全く利きません。

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     P1050055s.jpg


登らせて頂いたことに感謝して5分ほどで山頂をあとにし、来た道を戻りました。

昨日の甫与志岳でも見掛けましたが、今日もツチトリモチに沢山出会いました。
赤いキノコに見えますが花だそうです。 少し傷んでいますね。

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         モミの古木
        P1050060s.jpg 


ミヤマシキミの実
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13時前にビジターセンターまで戻ってきました。

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今日の登山者は帰りに出会った一組のご夫婦と単独の女性1人だけでした。

今日はこれから九州本土最南端の佐多岬まで行きますが、その前に再びビジターセンターにお邪魔して、
インスタントですがコーヒーまでご馳走になって1時間ほど楽しく過しました。

運営を始めて10年だそうです。 内部は広くて立派な施設ですが冬は暖房しても氷点下だそうです。
 
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親切な管理スタッフお二人
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三差路分岐から滝巡りコースで周回してくると1.5~2時間ほど余計に掛かって歩き応えもありそうですが、
西口コースの往復は標高差も大したことがなく、ハイキング気分で歩けます。 
特に川の源までのせせらぎ沿いは素晴らしいコースです。 近くであれば何度でも通いたくなる山ですが、
登山者は以外と少ないということでした。

佐多岬までの道路状況などアドバイスを受けてビジターセンターをあとにしました。 

 

後編に続きます。




Comment

悟空さんへ 

こんばんは。
本当にいい雰囲気の山でしたよ。 
こんなに平らなせせらぎが続く山は初めてでした。
こんな山が近くにあるといいですね。
ここのスタッフも仕事熱心でとても親切な方々でしたよ。
いろいろと苦労は多いようですが、こんなところで仕事できると
楽しいだろうなあとつくづく思いました。
鹿児島や宮崎の特に女性の喋る方言には癒されますよね。
  • posted by higetias 
  • URL 
  • 2012.12/05 20:32分 
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  • [Res]

NoTitle 

こんばんは^^
いい雰囲気の山ですね^^
気軽に歩ける山も近くにあってくれると本当に助かります^^
鹿児島の方って穏やかでお酒好きで^^いい方しか知りません^^
あの方言(なまり)で癒されていました^^
  • posted by 悟空さん 
  • URL 
  • 2012.12/05 18:35分 
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RE:初夏を思わせる照葉樹林 

うすきハッピーリタイアメントさん、こんにちは。
今日も寒い日ですね。 山では気合が入っているせいか冬でも歩いているときは
あまり寒さを感じないほうですが、家の中にいると寒いです(苦笑)。
おっしゃる通り照葉樹林は生き生きとしていて、初夏のような感じがしました。
ツチトリモチを目にするのは私も初めてでした。 甫与志岳で見たときはキノコだと
思っていたのですが、ビジターセンターで根が鳥もちになる花だと解りました。
佐伯の山でも見られるんですね。 知りませんでした。 
新たな情報をありがとうございます。
  • posted by higetias 
  • URL 
  • 2012.12/05 14:45分 
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初夏を思わせる照葉樹林 

 higetias&mamatiasさん、おはようございます。
照葉樹林の山歩きはまるで初夏の山みたいですね。
新鮮な気持ちになりました。
ツチトリモチは初めて知りました。キノコかと思いましたが
菌類ではなく、双子葉植物でした。
大分では佐伯の山で見れるようです。
  • posted by うすきハッピーリタイアメント 
  • URL 
  • 2012.12/05 12:36分 
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