higetiasのエンジョイ・ライフ

 higetias&mamatiasの日々徒然・・・

Entries

信州の文化財探訪の旅3日目(2012/10/27)

2012/10/27(Sat)




信州地方の今日の気温は16℃、昨日に続いて晴れの気持ちいい天気です。
本日の探訪地は次の通りです。

栗尾山満願寺(安曇野市)~(宿で朝食)~穂高神社本宮(安曇野市)~本陣等々力家(安曇野市)~
碌山美術館(安曇野市)~大宮熱田神社本殿(安曇野市)~金峯山牛伏寺(松本市)~福満寺(麻績村)~
姨捨(おばすて)の棚田(千曲市)~龍燈山清水寺(長野市松代町)


5時に起床して温泉に浸かり、6時に宿を出て朝食前に近くの栗尾山満願寺を観に行きました。
北アルプス常念岳の麓にある古刹でつつじ寺として有名です。
 
満願寺本堂
P1030933s.jpg 


聖天堂
P1030932s.jpg 



P1030937s.jpg 


参道の入口にある微妙橋
P1030936s.jpg 

・橋板の裏に経文が書かれていることから「お経橋」とも呼ばれている。


P1030941s.jpg 


一旦宿に戻り、朝食を摂りました。

P1030947s.jpg 


8:15に改めて出発して、まずは穂高駅前にある穂高神社本宮に向かいました。

P1030956s.jpg 


穂高神社の奥宮は上高地の明神池そばに、嶺宮は奥穂高岳山頂に祀られています。
主祭神の穂高見神(ほだかみのかみ)は綿津見神(わたつみのかみ)の子で海神族の祖神とされ、その
末裔が北部九州沿岸で大陸との交流で栄えた安曇族だと云われています。
現在の本殿、拝殿は二十年に一度行われる式年遷宮で2009年に建替えられたものです。

拝殿
P1030955s.jpg 

・拝殿の奥に3棟の本殿があり、中央の社殿のみ「穂高造」と呼ばれている。
・穂高造は基本的に流造だが、屋根の上の勝男木に特徴がある。

残念ながら拝殿の中にも入れてもらえず、本殿は僅かに垣間見るしかできませんでした。


安曇野市内ではいたるところでわさび畑を見ることができます。

P1030966s.jpg 



古い宝篋印塔の場所を探していて、偶然に立ち寄った等々力家(たたらけ)の書院と庭園(江戸中期)です。

PA274167s.jpg 



P1030970s.jpg 


NHKの朝の連続テレビ小説「おひさま」のロケ地にもなったそうです。

        PA274166s.jpg


四間つづきの書院内部
P1030986s.jpg P1030980s.jpg


本屋から土蔵につながる橋
P1030982s.jpg 


門被りの松
P1030987s.jpg 



P1030991s.jpg 


        ビャクシンの大木
        PA274188s.jpg
 

百姓一揆の際付けられたという門柱の刀傷
P1030992s.jpg 

結局、宝篋印塔は所在が分からず仕舞いでしたが、代わりにいいものが見れました。


ちょっと気分を変えて、美術館にも立ち寄りました。

P1030997s.jpg 


日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山) (1879-1910)の作品と資料を保存、公開しています。

        昭和33年に29万9100余人の寄付に寄って建てられた「碌山館」(本館)
        P1030998s.jpg
         ・設計者:今井兼次


PA274206s.jpg 


第一展示棟には高村光太郎ほか碌山と同世代で交流のあった作家たちの作品も展示されていました。
碌山は1901年からニューヨークで絵画を学び、その後渡ったパリで1904年にロダンの「考える人」に
出会ってから彫刻を志し、病で亡くなるまでのたった5年間に多くの作品を残しています。


        碌山作「労働者」(1909年)
        P1040005s.jpg



P1040007s.jpg 



碌山美術館を出て松本市へ向かいます。

大宮熱田神社(旧梓川村)
PA274209s.jpg 



PA274211s.jpg 


本殿(国重文) 室町時代 一間社流造 
PA274213s.jpg 



お昼は時間節約のために車内でさかたの「おやき」
P1040014s.jpg P1040018s.jpg



そして、向かったのは「金峯山牛伏寺(ごふくじ)」でしたが、

P1040023s.jpg 



P1040025s.jpg 



P1040031s.jpg 

残念ながら、お目当ての藤原時代の仏像8体(いずれも国重文)は拝観できませんでした。



気を取り直して、拝観予約をしていた麻績村(おみむら)の古寺、福満寺所蔵の仏像を観に向かいました。

P1040034s.jpg 

      

      薬師如来坐像(国重文) 平安末期 桂材寄木造
      P1040038s.jpg


        右脇侍:日光菩薩立像(国重文) 鎌倉末期 桧材寄木造
        P1040039s.jpg


        左脇侍:月光菩薩立像(国重文) 鎌倉末期 桧材寄木造
        P1040040s.jpg


        不動明王立像(国重文) 平安末期 桧材寄木造
        P1040042s.jpg


        毘沙門天立像(国重文) 平安末期 桧材寄木造
        P1040041s.jpg



聖高原を越えて千曲市に出る途中で、「田毎の月」で有名な姨捨(おばすて)の棚田に寄りました。
眼下には千曲市街と千曲川が望めます。

P1040049s.jpg 



P1040050s.jpg 



最後に訪ねたのは、本日の宿泊地長野市松代町にある龍燈山清水寺(せいすいじ)です。
ここも仏像の拝観予約をしていたところです。 
ここもフラッシュをたかなければということで写真撮影を許可してくれました。

P1040053s.jpg  



P1040062as.jpg 
 

      千手観音菩薩立像(国重文) 平安初期 桂材一木造
      PA274259s.jpg 

 

PA274261s.jpg 


        聖観音立像(国重文) 平安初期 桂材一木造
        PA274263s.jpg


        地蔵菩薩立像(国重文) 平安初期 桂材一木造
        PA274262s.jpg



今日もほぼ予定通りに終了して、17時前には今日の宿「信州松代ロイヤルホテル」に到着しました。

P1040065s.jpg 

周りは外食するところもないので、ホテル内の中華料理の店が今日の夕食会場となりました。



最終日に続きます。




Comment

うすきハッピーリタイアメントさんへ 

こんばんは。
信州と言えば九州の山好きな人々からすれば憧れの場所ですが、違った視点で見ても
魅力いっぱいの土地だと思います。
そういう意味ではうすきさんの地元、臼杵や国東も素晴らしいところだと思います。
この会でも1988年に宇佐、豊後高田、臼杵等を探訪しました。 
九州に遺された木造の建築物や仏像の文化財はほとんどありませんが、そんな中、
臼杵や国東は古い歴史や文化が残された九州屈指の貴重な場所だと思います。
  • posted by higetias 
  • URL 
  • 2012.11/06 21:40分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

 higetias&mamatiasさん、こんにちは。
今回も私にとっては未知なる領域の神社・仏閣を拝見させていただきました。
安曇野、松本、千曲と聞くだけで憧れてしまいます。
素晴らしいの一言でした。
  • posted by うすきハッピーリタイアメント 
  • URL 
  • 2012.11/06 16:21分 
  • [Edit]
  • [Res]

悟空さん へ 

お帰りなさい~そしてお仕事お疲れ様でした。
疲れてあるでしょうに訪問有難うございます♪
本当はじっくり仏像や建築物を観賞したいところですが、いつもばたばたと回っています(笑)
古ければ古いほどその作りはシンプルで、その空間に引き込まれそうな感覚に陥ります。その感覚は普段の生活からは決して得ることができないものなので、たまにはこんな旅も良いですよ♪
今年は紅葉の時期も重なったので最高でした☆
  • posted by mamatias 
  • URL 
  • 2012.11/06 01:08分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

こんばんは^^
やはり歴史を一番感じるのはお寺なんですよね^^
刀傷なんてサムライが刀を振り下ろしている姿を想像してしまいますね。
門構えの木の感じ実際に歩くと落ち着くのかもしれませんが
今は写真でしか見れないので胸がときめきますね^^
今日もコメント遅いですが帰宅したばかりで仕事でした(泣)
  • posted by 悟空さん 
  • URL 
  • 2012.11/06 00:00分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

 パスワード必須
管理者のみに表示  | 非公開コメント: 投稿可能

左サイドMenu

ティアス&エル

Calendar

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

New diary

Archive



Profile

higetias

Author: higetias





Mail form

Name:
Mail address:
Title:
Message:

当ブログへのお問い合せはこちらからお願い致します。

右サイドメニュー

Search in the blog

QR code

QR

Counter