2013.05.08 (Wed)
親父山~黒岳~三尖縦走(2013/05/03)
2013/05/03(Fri)
道の駅高千穂に前泊して、AM5:40に親父山登山口への取り付きがある四季見橋に向けて出発しました。
国道325号線田原バイパスの玄武山トンネル手前の交差点を右折し、道なりに約15分で左折して林道
親父山・五ヶ所線に入り9分ほどで四季見橋に到着しました。 325号線交差点から約8kmです。
先行車は1台のみだったので、親父山林道の取り付き近くに止めることができました。
往路は親父山まで直登コースを登り、障子岳まで往復します。
荒れた親父山林道を終点まで進みます。
登山口に着く前に早速シャクナゲやミツバツツジが出迎えてくれました。
登山口からしばらくは五ヶ瀬川支流の上野川を渡渉しながら進みます。
アケボノツツジも見られるようになってきました。
最後の渡渉箇所を渡ります。
ミツバも負けじと頑張っています。
アケボノツツジを楽しみながらスズタケの切り分け道を登り続けます。
アケボノツツジはちょうど見頃のようです。
北西方向に黒岳の岩峰が見えてくると親父山の山頂はもうすぐです。
親父山の山頂からは障子岳、その右に古祖母山が見えます。
障子岳 古祖母山
障子岳まで往復します。
B-29墜落地の説明板が建つ鞍部
イチイの大木
バイケイソウ
北側に祖母山の雄姿が見えています。
障子岳山頂(1703m)
親父山(左)と黒岳
黒岳から南西に続く三尖(みっとぎり)
ここまで来ると祖母山まで足を延ばしたくなるのをぐっと堪えて親父山まで戻りました。
ここからは西側の黒岳から三尖(みっとぎり)を回って登山口まで戻ることにします。
山頂手前の大岩の南側を回ってロープ場を攀じ登り、次の岩場は北側を巻いて登るとまもなく北谷
登山口からの道と出合いひと登りで黒岳の山頂です。
黒岳山頂(1578m)
狭い山頂に先行者が二人いたので休憩なしで三尖に向けて山頂南側の岩壁際の急斜面を下ります。
三尖と云いながらその倍ほどもあるピークを超えるアップダウンのスズタケの切り分け道を進みます。
アケボノツツジとシャクナゲが疲れを忘れさせてくれました。
白っぽいアケボノツツジも
何度も立ち止まって・・・
三尖1474mピーク手前のスズタケが枯れて開けた場所で小休止して軽くカロリー補給をしました。
エルも気持ちがいいのか、珍しく眠そうにしていました。
三尖1474mピーク
1474mピークを過ぎるとアケボノツツジもシャクナゲも少なくなってきました。
第1ピークを過ぎ、急斜面を下ります。
四季見橋より100mほど西側の登山口に下りてきました。
登山者の車でいっぱいの舗装林道を歩いて四季見橋まで戻ってきました。
早く行動を開始したおかげで、時刻はまだ12時半です。
混雑に遭うこともなく、満開のアケボノツツジやシャクナゲも見ることができ、今日のコース選択には
大満足でした。
これから久しぶりに天岩戸神社、天の安河原に行くことにしました。
うすきハッピーリタイアメントさんへ
親父山からの往路は南側の尾根を下ろうかとも思いましたが、
黒岳から三尖にかけての尾根のピンク色に引かれて歩いて大正解でした。
タイミングよくアケボノツツジに出会えて出かけた甲斐がありました。
最近は大崩や祖母は混雑が激しいようですが、ここはまだ比較的に
登山者も少ないようですね。